皆さんこんにちは!!
「沖の鳥島」って知っていますか!
私も隠岐の島(島根県)は聞いたことはありますが「沖の鳥島」ってあまり聞いたことが無く、最近耳にする様になりました。
それは、中国が沖縄県の尖閣諸島で領海侵入して日本の漁船を追い回したり、尖閣諸島付近に居座ったりの暴動が活発化する中、日本の排他的経済水域にある,沖の鳥島付近で中国は無断で海底調査をしているそうです。
そうだね!誰でも自分の敷地内を他人が無断で掘り起こしたら怒るよね。
でも、中国は日本の排他的経済水域と思っておらず公海、いわゆる何処の国の領海でも無く、誰の許可も必要なしと言っているのです。
これから順をおって説明していくよ。
まず先に「沖の鳥島」について説明するね!
沖の鳥島ってどんな島?
まず、小笠原諸島って知っているかな、
そう、小笠原諸島は大陸とつながったことが無く、自然が昔のまま残されているんだ、
しかも1000km以上も離れていても東京都なんだ。
その東京都小笠原村に属する沖の鳥島は東京から1700kmも離れていて日本の領土としては一番南のある領土なるんだよ。
そしてこの島は周囲11kmのサンゴ礁からなる小さい島で侵食により、満潮時には北小島、東小島の二つしか海上から顔を出していないんだ。
そうならない為に日本政府は島の周りをコンクリートなどで保護して侵食から守っているんだ。
この島が無くなってしまうと「排他的経済水域」すなわち日本が海底の資源を摂ったり、魚を獲ったり出来る範囲が少なくなってしまうから大事な島なんだよ。
なにせ、この海域はレアメタルなどの海底資源が豊富だからね、
そればっかりでは無いんだ。
なぜ、沖ノ鳥島付近を中国は調査するのか
中国は他国との領土の境界を平気で変えてしまう国です。
今の習近平政権になってますます過激化しており、日本の尖閣諸島を明らかに狙っています。
もう一つの目的は海底を調査して軍事情報を集めてるという説があるね、
今、アメリカと敵対摩擦が強く、もし有事(戦争)になった時の現場情報収集と言ったことかな。
なにせ、中国は全世界にスパイを送り込んで情報を集めているからね。
沖の鳥島は岩なのか
そもそも、「排他的経済水域」とは航行は自由だが他の事をする場合はそこの持ち主(日本)に許可を受けなければならない訳ですが、今回も無断で居座っていました。
日本の海上保安庁の巡視船の呼びかけにも無視してワイヤーらしき物を海底に垂らしていたんだ。
そして中国の言い分は「沖の鳥島は島では無く、岩である、したがって日本の排他的経済水域では無い」と言うことだ。
その前に島と認められる条件について説明しよう。
っという訳で国際上にも島と認められているのですが中国と韓国は「あれは島では無い、岩だ」と主張しているんだ。
あれは中国が南沙諸島の浅瀬を埋め立てて人口の島を作ったんだ、
中国は道理が通らないことでも自分達がやったことは正論、他国がやったことには反論してくる国だからね!
付き合いにくい隣国たちだね、
日本がとる行動とは
沖の鳥島は満潮時になると海抜が70cmほどしか無く、侵食と地球温暖化により沈んでしまう可能性があり、政府は300億円をかけ護岸工事で守っています。
中国ならば、コンクリートで埋め立ててしまうでしょう。
しかし日本は侵食を防ぐ為の工事であり、自然の原型を残しています。
もし、沖の鳥島が水面下に沈んでしまえば島としての定義から外れ、日本の排他的経済水域が(40万平方キロメートル)が消滅してしまい漁業や海底資源の損失になります。
これは断固として日本の領土は尖閣や竹島、北方領土も含め、守っていかなければいけ無いのです。
日本憲法第9条がある限り武力で抗議することは難しいでしょう、しかし、隣国たちは日本には日本憲法第9条があるからといってそれにつけ込んで悪行を仕掛けてきます。
これは、格闘家が一般人には手が出せないのをしって攻撃してくるのと同じです。
日本はもっと世界にアピールしていくのと同時に日本のマスコミももっと世界情勢を国内に向けてを発信するべきです。