こんにちは、
相変わらず新型コロナウィルスが猛威をふるっており、第4波では変異株感染が増えてきています。
そんな中、日本でも新型コロナワクチンの接種が始まっています。
って言うか、正直やっとって感じですね、現在は各、都道府県によって多少のズレがあるものの、医療従事者の接種が終わり一般の人の接種が始まりました。
その一般の人でも高齢者から、順番という事です。この高齢者とは65歳以上の人を指します。
Contents
新型コロナウィルスワクチン接種券が届いた
しかし、どうしてか私に「新型コロナウィルスワクチン接種券」なる封筒が届きました。
自分はまだ、64歳なのに何かの間違えなのかと思い、封筒の中を開けてみると65歳以上の住民の方へ(昭和32年4月1日以前に生まれた方)と書いてあります。
そう言うことか!本年度(令和3年度)で65歳になる人から接種可能という事ですね、
では、ありがたく接種させて頂きま~す。(感謝)
封書の内容はまず、料金は無料と書いてあります。
これもありがたい事です。
そして私が打つワクチンはあの、ファイザー社製(米)のワクチンです。
現在、日本では新型コロナウィルスワクチンはファイザー製がほとんどで一時、副作用が多いと話題になったモデルナ製ワクチンでなく正直、ホットしました。
打つワクチンが何処何処製かは新型コロナウィルスワクチン接種券のシールになっている接種券に書いてあります。(製造年月日、最終有効年月日 製造販売 ファイザー株式会社)
おおっ!ファイザー社のロゴが (QRコードをタップすればご利用にあたっての注意事項が読めます。)
ワクチン接種を受ける方法
早速、ワクチン接種の案内が届いたので接種の予約を取らなければいけません。
チョット待って下さい。予約をする前に受ける方法を決めなければならないのです。
どちらも完全予約制となっており、まずは市町村の役所か、直接かかりつけの病院等に電話での予約となっています。
接種を「集団で受ける」か「個別接種で受ける」です。
これは大きく分けて市町村の設定した場所で集団で受けるか、行きつけの病院や町医者で受けるかの選択になります。
私は「集団で受ける」で予約しました。
①集団で受ける場合
場所は市町村の地域コミュティー場所で行われます。
この方法は接種できる日時が決まっており、その中から選ぶと言うわけです。
その場所へ医療関係者が出向いて時間を区切って集団で受けます。集団といっても私の場合、1グループ20人と決められていてソーシャルディスタンスが保たれていました。
私の市町村では土曜日のみの接種で、一回目の予約日が決まると2回目の予約は自動的に三週間後の土曜日と決まってきます。
②個別接種で受ける
基本、指定の町医者か病院で接種する方法です。
直接病院へ予約を獲るのですが、その病院に定期的にかかっている人のみしか受け入れていません。
現に、私も町医者に予約を入れたところ、定期的にかかっていないので断れました。
言うには、風邪ぐらいで罹(かか)る人はダメみたいです。
病院で接種する場合のメリットは定期的な検診で受けたり、受ける日にちが比較的幅が多く時間こそ規制はありますが市町村の指定する日に都合つかない人は良いかも知れません。
③長期入所・入院中の施設で受ける
主に医療ケアやリハビリで要介施設に入居や、入院中の人は施設と相談して受けなければいけません。町外施設も可能とのことです。
④町外で受ける
やむおえない事情、単身赴任や遠隔地で長期滞在している人は住民票所在地意外でも接種することができます。
現在、住んでいる市町村にて相談と書いてあります。
⑤接種しない
今まで受けることを前提に話してきましたが、接種しない方法もあります。
新型コロナワクチン接種は任意では無いので強制ではありません。
現に、新型コロナワクチン接種を希望する人に対して、希望しないと答えた人は全体の1割強もいます。
もし、接種を希望しない人が予約期間後に接種を希望してもワクチンの確保状況により、接種が遅れる可能性があります。
また、接種を希望する人でも予約期間が決められており、予約期間が過ぎてしまうと後回しになる可能性もあるようです。
接種当日受付
ついに新型コロナワクチン接種の日がやってきました。
この日は我が町では集団接種の初日です。それも、1グループという事です。
すなわち、一つのグループが20人なので予約開始から20番以内に予約が摂れたことになります。
電話予約は混んで中々つながらないと思ってかけたら、タイミング良く繋がってしまったって訳です。(ラッキー)
これから話すことは各、市町村によって異なることが多いのでご参考程度でお願いします。
私のところの人口は5000人ほどの小さい町で、65歳以上の人の接種は毎週土曜日に行っても第1回目の接種は6週間もあれば終わってしまいます。
二回接種しても2ヶ月半もあれば終わります。
当日は私の場合、第一グループとのことで13:05~13:20までの受付時間となっていましたが接種会場に12:20ごろ到着しました。
まだ、役所のスタッフがまばらにいる状態で接種者らしき人は私1人です。(早過ぎ~)
そうこうしているうちに段々人が集まってきました。65歳以上ということでかなり年配の方々ばかりです。
それもそのはず、私はまだ64歳なのですから 笑
定刻の時間がきて受付が始まりました。
時間が来るまで待っている間は順番の整理券を配るわけでもないので、一気に受付へ人が集まります。
こういう時は年配の人はパワーがみなぎります。なんせ、受付した順で接種が始まる訳ですから。
で、私はというとグループの一番最後に並んで19番という札をもらいました。
1グループ20人なのに何で最後でも19番なのか、それは当日、体調不良からキャンセルした人が出たようでした。
受付時はまず、検温から始まります。そして、体調の異常確認、本人の照合確認となります。
この本人の確認は運転免許証かマイナンバー、健康保険証などが良いです。
そして、新型コロナウィルスワクチン接種券の用紙に接種券を貼り付けられます。
大事なことは、新型コロナウィルスワクチン接種券の用紙に張り付いている接種券を自分で貼ったり、紛失しないことです。(ファイザーのロゴがはいったシール)
問診
私は19番目なのでかなり待ち時間がかかります。
待っている間はイスが間隔を空けて置いてあり、順番がずれるのでイスに座ったり、立ち上がったりでイス取りゲームみたいです。 笑
やっと自分の番がやってきて、看護士らしき人の前に座り、また、ここでも名前や生年月日など本人確認、体調の異常が無いかの確認が行われます。
これだけでも新型コロナワクチン接種には国をあげての大イベントでもあるのが伺えます。
次は医師のもとに移動して現在治療している病気や服用している薬の確認になります。
この作業は予約完了後に同封されてきた新型コロナウィルスワクチン接種の予診票に事前に記入が必要になります。
この2回にわたる作業がかなりの時間を要してしまいます。まあ、今日が初日なのでしかたが無いのかも知れません。
ついに打つぞ!
やっとのことで接種会場に入ります。
ここの場所は町のコミュニティーを行う場所で○○会館と呼んでいます。
普段は町の会議や子供達の教育や女性部の料理教室などに使われる所でもあります。
その施設の一番大きな場所をパーテンションで1人づつ接種できるように区切って有ります。そして看護士が二人一組で接種に回ってきます。
私は9番の部屋?仕切りに入れられ順番を待ちます。
そしてついに打つ時が来ました。
打つ前にまた、本人の名前確認と打った後に症状が出た時の説明です。
おいおい、副作用かよ、もし、副作用が出たら・・・
打った後、良く出る症状としては、微熱、腕の痛み、倦怠感などがあるそうです。
そんな時は市販の薬で対処しても構わないそうです。
もし、それ以上のいわゆる副作用が出た場合は○○へ連絡下さいとの事です。
あんたらあねぇ 淡々と事務的に言ってるけど副作用がでたら大事ヨ、
簡単な説明が終わり、これから打ちます、ファイザー社製のワクチンです。あの、-40度以上しか保管できない奴です。
よく、海外でワクチンを打っている場面がニュースなどで流れますがあのままの姿です。あの長~い針が自分の腕に突き刺さっていきます。
痛い?
いえ、注射なので全然痛く無いわけではないですが刺す時チク、ワクチンが入る時、少しドーンって感じです。
普段は皮下注射が多いので筋肉注射って痛いと思われるかも知れませんが実は、筋肉注射のほうが痛くないのが普通だそうです。
終わった後
これで終わったので帰れます。
いえいえ、次回の二回目の書類を受け取りこれで帰れるかと思いきや、15分間ここで待機して下さいとのことです。
要するに、接種によって副反応がまれに出る人もいるとかで15分間待機です。
おいおい、勘弁してくれよ~
もし、急に具合が悪くなったらどうなるのよ、笑
時間も経過し、お陰様で副反応も出なかったのでこれでやっと退場できます。
13:05分から受付して退場したのが14:25ごろでした。
打った感想は
初日だったので約一時間半くらいかかりました。
自分的には少し時間がかかり過ぎる感じがします。初日という事もあり、そして、国をあげての重大イベントでもあり、おいそれと注射する訳にもいかないので仕方が無いのかも知れません。
そして接種がスムーズに行われるよう私たちも協力が必要です。そして注意事項が書かれたプリントが同封されていると思いますが、念のために、
・感染予防のため、時間を守っての来場 (私語は慎む)
・病気、通院している人は事前に担当医師に接種の確認許可を摂る
・注射する場所は肩に近い腕なので肩までまくり上げれる服装
・当日の持ち物
①接種券
②予診票(記入漏れが無いこと)
③本人確認書類 (運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード)
④薬手帳(なければ飲んでいる薬を持っていくか、写メを撮る)
以上のことを守り、従事関係者の手間を煩わせないようにしたものです。
接種して1日経った感じですか?
筋肉注射のせいか極少し腕が痛いくらいで問題無く、こうして記事を書いています。 笑
そして、医療関係者、また、会場のスタッフ皆さん有難うございました。
二回目の接種も宜しくお願いしま~ス