シニアライフ

あこがれの定年退職、「こんなはずじゃなかった」とならない為に

 

こんにちは!!

定年退職したら仕事から解放され、自由な時間が摂れる様になります。
いわゆるバラ色の人生が待っています。
最近ではあまりバラ色の人生とは言いませんけどねネ 笑

ばんざあ~い、長い間お疲れ様でした

これからは趣味や、今まで出来なかった事や豪華客船で長期の旅行が出来るなど、考えただけで、わくわくしてきますね!!

60歳から70歳半ばまでは黄金時代と呼ばれ、人生で一番謳歌できる年代でもあります。

退職したらまず、家族で北海道へ旅行したり、週一でゴルフもしたいな!!

でも、単純に喜んでばかりもいられないのです。

 

この記事を主に読んでほしい人
定年退職を迎え、後の生活に憧れと不安を感じているシニア世代の人、(全部読むと7分くらいかかります)

 

 

定年退職後の不安 金・健康・時間

定年退職してやはり一番気がかりになるのは老後の資金です。

老後の資金

人生100年時代と言われ、老後を過ごす時間が長くなり、それに伴って老後の蓄えも不安な要素です。

老後資金2000万円必要だとか

そうですね!!
金融庁の単純な計算から出た数字ですが、大きく社会問題になったのも記憶に新しいところですね。

実際に老後は2000万円必要かはさておき、現状では65歳になると公的年金がもらえる様になります。

公的年金には、20歳以上の全国民が加入する国民年金と、会社員や公務員が加入する厚生年金の2種類があります。厚生年金に加入している場合は、国民年金と合わせて2つの年金を受け取ることができます。

 

この公的年金は今までの国民年金制度と厚生年金制度に加入して保険料を支払った期間によってまちまちです。

年金の受給額の平均はどの位?

一般的な話によりますが、40年間保険料(国民・厚生年金)を支払った人でおよそ、16万円(男性)だそうです。

以外と少なくね!

標準的なモデル世帯だと夫婦二人合わせると22万円くらいです。

夫婦二人暮らしで一ヶ月の生活費はどれだけかかるのかな?

年代にもよりますが、60代の夫婦だと、まだまだ趣味や娯楽と活動範囲も広く、月に29万円ほどかかると言われています。

昔は年金で生活できたらしいけど全然足らないぞ!

そうですね、年金で生活して、毎月足らない分を90歳くらいまで生きると仮定した場合、さっきの老後は2000万円必要という計算が成り立ってくる訳です。

納得!いやいや納得している場合じゃないぞ!!

まあ、これは老後、全然働かず、足らない分を貯蓄だけでまかなった場合の話ですけどね!

働けるうちは働かなくてはダメってことか 泣

 

まあ、働けるうちは働いたほうが健康の為にもも良いかと思います。

健康の問題

次に不安になるのはその健康ですね。

会社に勤めていれば最低でも年1回は健康診断を嫌でも受けることになります。

毎年受ける胃カメラが嫌で、やっと開放されるぞ!

在職中はこれまで加入していた健康保険で健康診断を受けることが出来ましたが、退職後は一部自己負担で受けることになります。

今になって会社に在職中のありがたさが分かるネ

60歳を過ぎてくると、運動不足などにより成人病にかかりやすいリスクが高まります。
最低でも年1回は自治体が勧める指定医療機関で健康診断を受けたほうが良いでしょう。

国民健康保険に加入していれば市町村から検診のお知らせが届きます
「必見!」定年退職後の健康保険料は高くなるのをご存知ですか?定年退職を迎える人に伝えたい、今まで会社に勤めている時は健康保険料は実は会社側が半分負担していたのだ。退職後は保険料を全額自分で支払わなければならない。いかにして健康保険料を安くするべきか。...

時間の過ごし方

そして、誰もが定年退職すると、今までの苦労を労う為にしばらくは仕事をしたく無いと思うのが正直な気持ちです。

仕事を辞めたら毎日が日曜日、一日中ゴロゴロしていたいな!

退職してしまうと睡眠以外は自由な時間です。
これがまさしく長年憧れていた退職後のスタイルだと思われるかも知れません。

朝起きてから午前中はテレビを観て、午後は軽いウォーキングして、そして後は・・・
何かに没頭していると1日は短いものですが、何の目的もなく時間を過ごすのは結構長く感じられます。

目的も無く、ただ漠然と1日を過ごすことが苦痛に感じ、結局、再就職する人も少なくありません。

定年退職後に働く

定年退職して再就職や以前の職場で嘱託などでなんらかで働いている人は6割強といわれています。

その理由は
・知り合いからの勧めがあった
・会社の同僚とのつながりをもちたかった
・やっぱり働いている時が良かった
・老後の資金に不安があった

などが多いようです。

ふ~ん2番目と3番目の理由は面白い結果だな 笑

そうですね!
人はその時は辛いと思っていても辞めてから「あの時は良かった」と振り返るものです。笑

なるほどネ!!

もし、一旦、定年退職して再就職する場合、年齢がネックになってきます。
余程のスキルが身についていれば話は別ですが、一般的には自分の条件に当てはまる再就職先は難しいといえます。

定年後は働きべきか、もし、働く場合、仕事探しと心構え定年延長が叫ばれる昨今、定年を迎えた60歳代はこれからの人生をどう生きるべきか、年金だけでは生活は難しく、その足らない部分は貯蓄を崩すか、または、定年後も働かなくてはならない。...

もし、再就職先が決まってもプライドを捨てなければ他の仲間と上手くやってはいけません。
何故なら、いままでは大手の役職の人でも会社が変わればただの新人なのです。

そして、フルで働くことは体力的にも難しくなってきます。

嘱託などで働いた場合、仕事から解放される時間も出来てきます。

今まで出来なかった趣味や新しい習い事に挑戦するのもこれからの楽しみの一つです。

定年退職後の趣味やサークル

とあるデーターによると定年退職した後は何をしたいか?の質問に、

・1位 旅行
・2位 働く
・3位 芸術
・4位 料理
・5位 スポーツ

いい旅、あたらしい旅。JALパック 国内ツアー



やはり、一番は旅行だナ

そうですね、退職の記念に旅行を考える人が多いようです。

「現在、あなたの趣味はなんですか」と聞かれて、○○ですと答えられる人は少ないかも知れません。
逆に今まで仕事一筋でやってきた人は「趣味らしいものは無いけどこれから何をしよう」と思っている人のほうが多いのです。

パチンコが趣味って人もいますからね!!

そうです、定年退職後に暇で時間を持て余し、パチンコやギャンブルにハマってしまう人も結構いるそうですヨ!

やはり、元気なうちは今まで出来なかった事や習い事、また、資格を取ったり何らかの生きがいを見つけたほうが健康の為にもよさそうです。

そして、習い事やサークルに入っても友達がいないと長続きはしないものです。

定年退職してからの友達は大事

今までは会社や仕事関係の人間としか接点が無く、退職してしまうと関係がとぎれてしまい、寂しさから元の職場に復帰する人も少なくありません。

人は寂しがり屋なんだね!

そうですね!
まあ、それも選択の一つでもありですがこれを機会に今までおろそかにしてきた町内の活動に参加したり、同じ趣味の友達を作ったりしてはどうでしょうか、
今まで疎遠だった同級生とも連絡を取り合って何かを始めたりキット楽しいに決まっています。

同級生と一緒にするゴルフが一番楽しいナ

最後になりますが、一番大事なことを話します。

それは家族です。

とくに配偶者=奥さんです。

奥さんにとって今までは、夫が仕事に出てしまえば自分の時間が摂れたのです。
しかし、定年退職後は夫と四六時中二人で過ごす時間が増え、それがストレスになってしまうことがあります。

恋愛時代にはあれだけ一緒にいたかった人が今では、一緒にいることが・・・

かもしれません。
退職後は自分のことはなるべく自分でこなし、相手に負担をかけないことが必要です。

定年で退職することはゴールではありません、新たなるスタートなのです。
新しいことにチャレンジしたりする良い機会かもしれません。

人生の黄金時代を楽しく過ごしたいものです。

読んで頂き有難うございました。

終活の講師として活躍できる


ABOUT ME
kiyo
管理人のkiyoです。 60歳の還暦を向かえブログを始めました。雑記ブログですが日々精進しながら一生懸命書いています。 読んで頂けると嬉しいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です