皆さんこんにちは!
いかがお過ごしですか?
私は来年、65歳を向かえ、仕事を継続するか、年金を貰いながらフリ-ランスで生計をたてるか悩んでいますぅ~
正直、私だけの年金だけは楽しみのゴルフも行けなくなるし~ 泣
そんな年金があったとは、詳しく教えてくださいナ!
そもそも加給年金って何?
そもそも、「加給年金」とは年金受給者に年下(年金受給年齢前)の奥さんや18歳以下の子供がいる場合、基準期間まで年金に上乗せで受け取れる制度です。
言わば、家族手当のようなものです。
これは、誕生日が近づくと送られてくる「年金定期便」には記載されていないので注意が必要です。
はたして加給年金どのくらいもらえるの?
やはり自分はいくら受け取れるかが一番興味ありますよね。
対象者によって変わりますが、65歳未満の奥さん(配偶者)がいる人は年額、224.900円、18歳に満たない子供がいる場合、1人目と2人目には同じく年額、224.900円、三人目以降からは年額、75.000円を受け取ることができます。(2020年4月現在)
かなり晩婚の人ですね 笑
いや、失礼!その場合は224.900円×3人なので674.700円年額を受け取れます。
まだ加給年金に特別加算があるんですよ。
さらに、令和2年4月から奥さん(配偶者)の年齢に応じて年額.33.200円~166.000が特別加算されます。
昭和18年4月2日以降の誕生日の配偶者がいれば合わせて年額、390.900円になる訳です。
まだあるんです。
話はチョット反れますが、奥さん(配偶者)が65歳になって加給年金が打ち切られた後、奥さんの国民年金に幾らかプラスされます。
この件についてはまた、後日説明します。
喜ぶのは早いですよ。
条件を満たしていないと受け取る資格がありませんからね。
加給年金を受け取る条件とは?
では説明します。
年金受給者が生計維持している配偶者または子供がいることが条件になってきます。
生計を維持すると言うことは一緒に暮らしているか、仕送りしている場合も対象になります。
でも、生計を維持している奥さんや子供の年収が850万円未満(所得655万5.000円)が条件になります。
また、先にも話しましたが、奥さん(配偶者)が65歳未満または、子供が18歳未満であることが条件となってきます。
その次はあなたが厚生年金に加入していた期間が20年間(240か月)以上あることです。
自営業者などは「第一号被保険者」と呼ばれ、残念ながら厚生年金加入者だけが適応されます。
加給年金の手続きは?
加給年金の支給を受けるには手続きが必要です。
加給年金の届け出書に添付する書類が揃ったら最寄りの年金事務所または、年金相談センターに提出します。
1 届出書
まず、加給年金額加算開始事由該当届を日本年金機構のページからダウンロードします。
日本年金機構のページはこちらから
2 届出書に添付する書類
・世帯主全体の住民票
・加給年金を受給する人の戸籍抄本か戸籍謄本
・該当する配偶者また、子供の所得証明、か非課税証明書のいずれか
注意することは?
加給年金制度は配偶者が働いていないという前提でできた制度のため、配偶者が国民年金を受け取れる期間までの生計を補助する制度です。
配偶者が年下や配偶者が厚生年金の加入期間が20年未満であることが条件となっています。
また、配偶者が老齢厚生年金、退職共済年金、障害年金を受給した場合、支給が停止となります。
年金は多くの人にとって老後の収入源です。個人が受け取れる年金プラス配偶者などの家族で受け取れる金額も合わせてこれからの老後の計画を立てる必要があります。
誕生日前の送られてくる年金定期便には加給年金のことは記載がありません。
また、受給金額も度々変わる可能性があります。詳しくは最寄の年金事務所または、年金相談センターに聞いてみるのも良いかもしれません。
賢いスローライフをお過ごし下さい。