朝、道の駅では、キャンピングカーが泊まっている光景をよく見かけます。
このコロナ禍の影響もあり、キャンピングカーが以前より増えた気がしますね、
私もキャンピングカーで出かけた時は、車中泊でよく、道の駅を利用させてもらっています。
でも、道の駅での車中泊には色々な意見があります。
人によっては道の駅では、仮眠なら良いが車中泊はダメ!って人もいます。
正直なところ、仮眠と車中泊の違いって何なの、って感じです。
私は、他の人に迷惑をかけなければOK派です。
で、今回はキャンピングカーでもそんな他の人の目を気にすること無く利用できる「RVパーク」を予約して、初めてのRVパークを体験してみました。
RVパークの良さや、これからのRVパークに期待するものなどを書いてみました。
RVパークって何?
そもそも、RVパークって何?ってことですよね、
RVパークとは、もともとはアメリカやカナダが発祥だそうです。
大型キャンピングカーやトレーラを停泊させ、長期休暇を楽しんだりのスタイルです。
北米などはキャンピングカーのサイズも大型で、休暇もケタ違いでうらやましい限りです。
日本のRVパークは「日本RV協会」が認定した有料の車中泊スポットです。さまざまな施設の駐車場の一画に専用の駐車スペースを設けていて、リーズナブルな料金で車中泊が可能な施設です。
北米型のRVパークとは、チョット違いますが、
このRVパークには、利用する施設によって多少の違いがあるものの、24時間利用可能のトイレ、電源、ゴミ処理などが利用できます。
そして嬉しいのは意外と施設の近くに温泉があるのもポイントです。
利用できるのはキャンピングカーに限らず車種問わずです。
RVパーク利用の注意点
このRVパークは予約制では無いものの、観光シーズンや、人気のRVパークは予約を入れておいたほうが安心です。
予約や当日電話やメールにて確認できます。
連絡方法は、「くるま旅公式WEBサイト」から入れます。
認定施設は2022年4月現在で258件の施設が加入しており、現在も増加傾向とのことです。
主だった施設は道の駅と併用や、キャンプ場、旅館ホテルなどが加盟されています。
RVパークを利用するにあたってはさほど難しい規則などはありませんが、パーク内には他の人もいるので迷惑になる行為は基本中の基本です。
ここにRVパーク公式サイトの中にあるご利用の際の禁止・注意事項を拝借してみました。
となっています。
RVパークを利用してみた感想
今回いったRVパークは、山梨県の「アネック道志」というところです。
富士五胡の山中湖から神奈川県へ抜ける山中で、キャンプ場が多く、キャンプの聖地でも有名です。
行った時は5月の連休でしたが、空気がヒンヤリしており真夏でも涼しいかも知れません。
そして、緑が多く自然が一杯って感じです。
第一印象は管理人の人が面倒見のよさそうな感じの良い人です。(他のサイトにも書いてありました)
ここは以前はホテルなどの宿泊施設だったそうで、建物も立派でお風呂やシャワーなど設備も充実しています。
ここのお風呂以外に車で15分くらいのところに立ち寄り温泉もあり、温泉を楽しみたければそちらに足を運ぶのも良いかも知れません。
キャンカー乗りの人は先々の温泉が楽しみな人も多いですよね。
この様に、すべてとは言いませんがRVパークの近くには温泉があるところが多いのも嬉しいことです。
また、ここのRVパークではさすがに直火は禁止でしたが、焚火台を使用なら9時まで可能とのことです。
野外でのテーブル使用なども可能でキャンプ場といった感じです。
やはり、外にテーブルなどを出して野外でごはんを食べたいものです。
運営しているところによりますが、キャンプ場感のRVパークか、または、ただの車中泊のみのRVパークになるかが分かれるところでもあります。
要するに、道の駅などが併用しているところは、比較的、テーブルなどを外に出すことは禁止の傾向があります。
そのあたりは、移動中の車中泊か、停泊目的なのかでRVパークを選ぶと良いかもしれません。
今回は同じ場所でマッタリしたいと思い、2泊をお願いしました。
このブログもここで書いています。
ライフスタイルはキャンピングカー内で過ごす人が多かった様な気がします。
一般のキャンプ場だと、子供が外で遊んでいる光景を見ますが、そこはキャンピングカーということもあり、車内でテレビやゲームなどで遊ぶ子供が多いのかもって感じです。
家いる時と同じ環境で過ごせれるのもキャンピングカーならではの良さかも知れません。
管理人さん、その説はお世話になりました。
利用者がRVパークに望むものとは
私たちが何故、RVパークを利用するのか、それはまず、安心、安全が第一です。
旅先でトラブルに会ったらせっかくの旅が台無しになってしまいますからね、
北米などは、ガードマンが常駐するなどでセキュリティーも完全だそうです。
そして、RVパークを利用する一番の理由は、電源設備があることです。
最近のキャンピングカーはエアコンや電子レンジなどと言った電力を多く消耗する電化製品が載っており、自車両のバッテリーだけでは残量が・・・
特に、夏場でのエアコン稼働時はバッテリーの残量メーターとにらめっこ状態です。
RVパークを選ぶ理由の一番はやはり電源の設備があることです。できれば15A以上が理想です。
そして、キャンピングカーでの移動で困るのはゴミです。
1泊程度ならトランク内に持って帰れるのですが、連泊となるとゴミの量も増えるし、悪臭もあります。
有料でも良いのでこれも外せない条件です。
今回利用したRVパークはガーデンサイトだったので、1区画3.500円+電源500円でした。値段的にはキャンプ場とさほど変わらない値段です。
他に、駐車場サイト(2.500円)もあり、そこでもタープやテーブルを出していました。
出きればもう少し、(電源込み)リーズナブルな金額だと嬉しいかなあーって感じでした。
これからの旅する車にとってこのRVパークはこれからの車中泊のスタイルとして広まっていくと思われます。
もっと増えると嬉しいですね、