妻籠宿は中山道69次の42番目(江戸から数えて)の宿場町です。
日本国内でも早くから古い町並みを整備、保存しており、国の重要伝統的建造物保存地区(昭和51年)に選定、「郷土環境保全地域」(昭和56年)の指定を受けています。
今や、国内の観光客より、海外の人の数のほうが多い様です。
隣宿の馬籠宿とは、また一味違った魅了を楽しめること間違い無しです。
木曽街道の宿場町でも観光名所の多い宿場となっており、特に妻籠宿から馬籠峠を越え、次の宿場の馬籠宿まで8kmのコースは四季折々の自然を楽しめ人気のハイキングコースになっております。
アクセス
- JR南木曽駅からおんたけ交通(株)路線バス 保神線・馬籠線 300円(妻籠停留所・妻籠橋停留所・尾又端停留所)
- 国道19号妻籠宿入口交差点を国道256飯田方面へ入る
中津川ICから35分 塩尻ICから1時間40 飯田ICから50分
乗用車で来た場合、大きい駐車場が三箇所あり、余程の事が無い限り駐車可 一日500円
観光
妻籠宿本陣 | 当時、本陣はお殿様の宿泊施設とされていました。 |
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脇本陣奥や | 豪筆、島崎藤村が初、恋した『ふゆ』さんの嫁ぎ先でもあり、国の重要文化財に指定されております |
妻籠城跡 | 城跡からは妻籠宿が一望でき、遠くは木曽川の上流が望めます。 |
藤原家住宅 | 古い町並みの中でも最も古いとされている民家 |
上嵯峨屋(かみさがや) | 当時の旅人が泊まったとされる木賃宿 |
食べる
音吉 | 四季の山菜、蕎麦、川魚、秋の松茸と四季豊富 |
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藤乙 | 伝統と格調高い和室でゆっくりとくつろぎながら |
金剛屋 | 馬篭峠の入口、自慢の蕎麦と五平餅 |
吉村屋 | 開田高原の玄蕎麦粉を自家製粉した自慢の蕎麦 |
やまぎり食堂 | くるみを使った自慢の五平餅 |
お土産
おやき | パンの様な生地の中に野菜等を詰めた物 わちのや |
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栗きんとん | 澤田屋 茶房えびや |
五平餅 | やまぎり食堂 |
そば | 木曽といったら手打ち蕎麦です |
七笑 | 木曽を代表する銘酒 少し甘口 |
泊まる
藤乙(旅館) | 妻籠宿の老舗旅館です。外国人観光客に人気の宿 |
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松代屋(旅館) | 200年以上前に建てられた旅籠です。風情があります |
波奈屋(旅館) | 江戸時代から代々受け継がれてきた老舗旅館、 |
つたむら屋(民宿) | 宿場町から少し離れた大妻籠にあり、土間の囲炉裏が最高 |
大吉(民宿) | 伝統とモダンが調和したオシャレな宿、檜風呂も最高 |
下嵯峨屋(民宿) | 宿場の中心地にある宿、山菜田舎料理が自慢 |
まるや(民宿) | 入り口のくぐり戸が風情有り、中の囲炉裏がお出迎え |
こおしんずか(民宿) | 囲炉裏端での食事と語らいが印象的 |
バストイレ付の部屋は有りません、個室はふすまで仕切られております、素朴な風情が楽しめます。
近くの見どころ
男滝、女滝 | 作家、吉川英治の『宮元武蔵』の舞台となったとの説 |
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木地の里 | 伝統ロクロ工芸 ロクロ体験 |
桃介橋 | 大正11年に建設資材運搬用に掛けられたつり橋、 |
福沢桃介記念館 | 電力王、福沢桃介氏の別荘 |
読書発電所 | 大正ロマンが漂う、今現在も発電している発電所 |
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