我が家のキャンピングカーのサイドオーニングも無事直ったことだし、今年のキャンプはサイドオーニングを広げて快適に過ごすつもりです。
で、今回は、サイドオーニングについているタープ?サイドシート?みたいなやつを自作しようと思い、名づけて「サイドオーニング最適化」をおこなってみたいと思います。
調べたら、オーニングにつけるタープみたいな物体は「ブロッカー」と言うそうです。
このブロッカーって結構お高いんです。
4Mだと30.000円以上するんです。
なので自作してみました。
自分もこんな物が欲しいっと思った人は是非、参考にして下さい。
ブロッカーが有ると良い点
まず、このブロッカーが欲しいと思ったきっかけは、日がかけてくると日差しが入り込み暑いということです。
午前中はキャンピングカーの影になり日陰になっていても、午後になると西日が入り込み暑つう~ってなります。
それをブロックしてくれるのがブロッカーです。
その次は、他の人からの視線?が気になることです。
やはり、自分達以外のキャンパーはどんなスタイルをしているか気になりますよね、
悪気は無いにしてもジロジロしてしまうんです。 ごめんなさあ~い
と言うことは、自分達も見られているってことです。 怖っ!
だから、視線をブロックしてくれるのがブロッカーです。
他にも、サイドオーニングを延長出来たり、雨の振込みを防いだり用途は色々あります。
でも私的にはプライバシーを確保ってとこでしょうか、
色んなことをブロックしてくれるのでブロッカーでつな!
ブロッカーの作り方
まず、この、ブロッカーになるシートが必要です。
私のサイドオーニングは旧オムニスター(スリー)製です。
ここで気をつけることは、サイドオーニングのブロッカーが差し込まれる部分の形状です。
この、赤丸で囲んだ部分がどうなっているかです。
えっ!どこの部分だ?
サイドオーニングを少し出すとオーニングのメカー名が書いてあるカバーが開きます。するとこの部分が見えてきます。
私のは旧オムニスター製ですが、FIAMMA製も多分この形状だと・・・良く確認して下さい。
この形状だったら、この溝に入れるパーツを購入します。こんなのです。
これ、フックハンガーといいます。
で、私が失敗したのは、三番目の画像ですが、丸い部分から、真っ直ぐにベース盤型の部分が出ていますが、幾らか角度が付いていたほうがオーニングに付ける時、オーニングの足が干渉しないのでこちらのほうが良さそうです。
後の後悔先にたたずですが先人者の教えがあれば・・・
なので私が身になって体験しました。これは、出来上がって取り付けてみると分かりますが、足をカバー内に収納したままなら良いのですが、足を出してしまうとこのパーツが足に干渉してスライド出来ません。
なので私と同じ形状の物を買うと、足を出す前に作成したブロッカーを差し込む必要があり、段取り的に作業性が悪いです。
もともとこのフックハンガーは名のとおり、サイドオーニングに物をぶら下げる用途の物みたいです。
もう、お分かりかと思いますが、このフックハンガーにシートをくっつければ良いのです。
私は4Mサイズのサイドオーニングなのでシート(タープ生地)は4Mを選びました。
でも、実際に溝の部分の長さを測ってみると386cmでした。
なので、(400-386)÷2=7 端から7cmのところに位置づけ、あとは8個なので、386÷7=55.14○○ 大体55cm感覚で留めていきます。
ここで気をつけることは、フックハンガーの数より1つ少ない数で割ることです。 当たり前~
フックハンガーを取り付ける位置は端を折りたたみ、(強度を持たせる為)端からフックハンガーの大きさ分下げた位置に留めます。
端で留めても良いのですが、上の画像のようにカバーの隙間に入ったほうが雨の侵入や見た目も良いかと、そのへんはお任せ~
あと、カシメは少し技術がいるので少し練習したほうが良いかも知れません。
カシメは大の足の長さが10.5mmがベストかと、
必要なもの
ここでこの作業で必要になる物を説明します。
このフックハンガーは先に説明しましたが、後者の方が良いでしょう。
あと、タープは、
カシメに使うものは、
カシメは少し技術がいります。
カシメ台(プレート)とカシメ打棒が無くてもカシメることはできますが、やはり、台と打棒があったほうがカシメの頭が変形せず上手くつぶれます。
出来上がりはこんな感じです。
少したるんでいますが、この日は、風が強くてピシッとなりませんでしたが、まあまあの出来具合でした。
これから自分も作ろうと思っている人へ
この記事を見て、これから作ろうという人へ、
まず、先にも話したフックハンガーは使え無いことは無いのですが、作業性が悪いので次回変更予定です。
タープ生地は冬も使うことを考えると、少し厚めが良いかもしれません。
また、夏はネット状を使ったり、冬は少し厚めの生地で3方向が囲めるようにすれば防寒にもなり、範囲が広がります。
今回、自作ブロッカーを作った感想は、道具とパーツが揃っていれば1時間もあればOKです。
是非、自作してみてはいかがでしょうか。
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