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三留野宿跡

三留野宿、現在の南木曽町、読書 坂の下地区に有ります。
南木曽駅から地歩で10分位掛かります。
三留野の地名の由来は中世に木曽氏の館が有り、『御殿』(みどの)からちなんでいるそうです。
今でも地元では会社名に殿をつける会社も有ります。

当時の三留野宿は旅籠が32軒あり、妻籠宿と変わらぬ賑わいがあったようです。
度重なる大火により、当時の建物はほとんど残っておらず、鉄道の開通から三留野駅が宿場より南側に開設され今はひっそりとしています。

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昭和中ごろまではここが国道19号線でありました。今も『出梁造りの家』(だしばつくり)が続き,当時の街道の風景が感じられます。

※出梁造りとは、街道筋に多く、二階の部分が道路側に張り出しており、当時の旅人は上から街道を行き来する様を見下ろしていたに違いない。

ひっそりとしたたたずまいには,今も屋号が掲げられている家も有ります。

ここが本陣のあった場所になります。

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明治天皇もこの場所に泊まったとの記録も残されており、その翌年の大火災で建物は焼失してしまいました。(明治14年)
その跡地に長野地方法務局南木曽出張所が建てられ昭和の中頃まで機能しておりました。

駐車場が無く、徒歩がおすすめ

 

 

 

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kiyo
管理人のkiyoです。 60歳の還暦を向かえブログを始めました。雑記ブログですが日々精進しながら一生懸命書いています。 読んで頂けると嬉しいです。

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