趣味、遊び

キャンピングカー乗りが憧れるバスコンって実際どうよ?

キャンピングカーに乗っている人は、いつかはバスコンって言われます。

キャンピングカー に乗っている人は乗り継いで最後にはバスコンにたどり着くということです。

私も キャンピングカー を乗り継いで今はバスコンに乗っています。

っていうか、5台乗り継いだ内、3台はバスコンでした。

そんなにバスコンって良いかって?

これから、そのバスコンの良さをお話します。

最後までお付き合いくださいね、

そもそもバスコンって何?

キャンピングカーって色々な種類がありますが、大きく分けると私的にはフルコン・セミコン・バンコンの3種類に分類されると思っています。

フルコンのコンはコンバージョンの略で改装や改良などの意味です。

フルコン、はシャシーと運転操作部分意外はすべてビルダーが作り上げます。
フルに改装するからフルコンバージョン=フルコンです。

で、バスコンって何、てことになります。

バスコンはバンコンの部類に入り、バスをコンバージョンしたもの、要するに、バスを改装したものをバスコンと言います。

このバスコンは、バスの良さを残しつつ、外観にはあまり手を加えず内装を主に改装しています。
バスコンと思われている、ナッツのボーダーバンクスはかなり人気車種ですが、私的にはセミコンの部類に入ると思います。

なぜなら、前部はマイクロバスの前の部分を残し、後ろをカットしてナッツ独自のシェル(移住空間)を作ってあります。

チョット理屈っぽくなりましたが、バスの概観を保っているのがバスコンっと思って下さい。

バスコンに憧れる訳とは

一般的に「いつかはバスコン」とキャンピングカー乗りの終着駅みたいになっていますが果たしてどうなんでしょうか、

一般的にバスコンにはマイクロバスが使われています。

なぜ、マイクロバスをベースにしてキャンピングカーに仕上げているかです。

もともとバスは人を運ぶものなので乗り心地重視や、一番大事な安全重視で作られています。

よく、バスコンは乗り心地が良いと言われる意味はそこにあります。

また、マイクロバスくらいだと取り回しも良く、狭いところでも意外に行けちゃいます。
よく、大型車乗り入れ禁止の看板の下に「マイクロバスを除く」と書いてあります。

そのわりには、室内も広く居住性が良いのも人気の理由です。

そして忘れてはいけないのが走行性能です。
マイクロバスは定員29名を乗せて走ることが前提で設計されているので室内を改装してもさほどストレス無く運転することができます。

安全性、走行性能、居住性をかね合わせているのがバスコンであり、キャンピングカー乗りの人が憧れる理由です。

バスコンの弱みとは

そんなバスコンですが、デメリトは無いのでしょうか、

車両価格が高いのが難点です。
新車で購入した場合、1000万円を優に超え、高いのでは2000万円近くするのもあります。
中古車市場でも圧倒的に玉数が少なく、なかなか気に入った車が見つからないのも事実です。
まあ、逆にそれがバスコンに憧れる理由の一つかもしれませんけど、

他にバスコンのデメリットを挙げるとしたら、
やはりボディーが鉄板やガラス面が多いのでフルコンやセミコンと比べると外気温に左右される傾向にあります。

真夏の炎天下ではワゴン車ほどでは無いにしろ、エアコンをつけていないときついです。
冬はスキー場などの連泊ではヒーターがフル稼働になります。

最近のバスコンはこのあたりはかなり改良されているようです。

私が最初のキャンピングカーから数えると今乗っている車で5台目となります。
その中でバスコンは3台目です。

実際、私がバスコンに乗ってる理由

私のキャンピングカーライフは主に、観光や旅行、温泉などの宿泊利用が目的です。

キャンプ場などでの連泊は割合としては少ないかもしれません。
キャンピングカー=キャンプする車では無いのです。

家族で観光に出かけ、温泉に入り、道の駅で車内でご飯を食べて寝るスタイルです。
こういったキャンピングカーの使い方をしている人、結構います。

「あれ、あのキャンピングカー昨晩の道の駅にいたぞ」みたいな、

なので環境問題にはゴメンナサイですが、夏暑くてどうしようもなければエンジンを掛けて車のエアコンを稼動すれば弱点もカバー出来ちゃいます。

そして一番は運転が楽なことです。
一度、中型バスの中古車を買って室内を改装してもらい乗っていましたが、中型バスともなるともう、観光バスの感覚でした。

あらためてマイクロバスの運転のしやすさを痛感しました。

この中型バスは別として、バスコンは飽きにくい点です。


私はアメ車の大きなキャンピングカーにも乗っていましたが、いかにもキャンピングカーって感じで飽きが早かった気がします。

それに対してマイクロベースのバスコンなら、チョット見はマイクロバスであり、どんなシチュエーションでも違和感がありません。

極端な話、冠婚葬祭に乗っていっても白い眼で見られることもありません。

私がバスコンを乗り継いでいる理由かもしれません。
これ、結構大事です。

バスコンに欲しい装備は

キャンピングカーでよく取上げられるのはトイレ問題です。
キャンピングカーにトイレは必要、いや、いらない、様々ですが、私の車にはもともとトイレが装備されていました。

もっぱら、孫しか使用しませんけど。それも小のみです。

大人はトイレがある場所に泊まるので問題なしです。

今、我が家のキャンピングカーに欲しいものはエアコンです。
先ほど暑ければエンジンを掛けると言いましたが、やはり今の時代、環境のことを考えるとエンジン掛けっぱなしってのも気が引けますからね、

最近ではキャンピングカーに家庭用エアコンを取り付けている車種も多くなってきました。
バッテリーもリチュウム化が進み、以前みたいに鉛バッテリーを何個も載せていないと電力不足になってしまう問題も無くなってきました。

我が家のバスコンにエアコンが欲しい~

正直、中華製のエアコンを検討中です。
これからのキャンピングカーはエンジンを掛けていなくても稼動するエアコンは必要です。

最後に

この、コロナ禍の影響もありキャンピングカーは脚光をあびているようです。

キャンピングカーを 選ぶ場合、家族構成がネックになってきます。
我が家では、4人家族で利用していますが、使い方は後部は就寝スペースに、前部は食事したり、の居間スペースとして使っています。
マイクロバスベースのバスコンは一般的に2ルーム仕様になっているものが多く、4人以上の就寝の場合は前部のダイネットをベッドに変えたりします。

居住空間は広いに越したことがありませんが4人家族にはバスコンが丁度良いサイズです。

もし、キャンピングカーを検討中でしたら是非、バスコンを検討してみたらどうでしょうか。

ABOUT ME
kiyo
管理人のkiyoです。 60歳の還暦を向かえブログを始めました。雑記ブログですが日々精進しながら一生懸命書いています。 読んで頂けると嬉しいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です