シニアライフ

定年後は働きべきか、もし、働く場合、仕事探しと心構え

こんにちは!!

自分は現在、64歳で現役?で働いています。

先日、会社の社長からこんなことを言われました。

社長
社長
○○君、来年は君も年金が貰える歳だな!!
ええ、それがなにか?
社長
社長
自分で積んできた年金は貰わないと損だぞ!!

それって、定年退職か減給で働くかってことですか~ 泣

やはり、定年は人生の節目なんですね、

人生、100年時代と言われる様になってきましたが、これから先の定年後のライフスタイルを充実する為にはどうしたら良いのでしょうか。

定年後は仕事を続けるのか、辞めるのか

2013年の法改正で60歳定年が原則65歳定年となりましたが、近い将来、70歳定年を政府は企業に呼びかけています。

70歳定年はチョット考えてしまうナ~

理由は少子高齢化で労働人口の減少を補うためと言っています。

年金受給時期の引き延ばしじゃね!

話しがそれましたが・・・そんな訳でどんどん定年の時期が延びています。

定年の時期はともかく、定年を迎え、この先働くか、仕事を辞めるかの選択を迫られることになります。

年金だけで生活出来るのかナ~

現在の年金の平均受給額は男性の場合、16万円です。標準的な夫婦の場合、二人合わせて22万円が一般的とされています。

全国の二人暮らしの平均支出額は27万円というデーターも出ており、到底、年金だけでは暮らしていけません。

老後は2000万円必要ってのもなんとなく分かるナ~

働き続けるか、仕事を辞めるかの判断材料は、年金で足らない部分を補っていくだけの貯蓄があるかが大きな要素になります。

貯蓄は十分では無いけど、この先何があるか分からないからナ~

こんな人が大半ですよね

全国の65歳~69歳の人の5割は働いているデーターがあります。二人に1人は働いているということです。

定年後も働き続けると年金との兼ね合いも問題になってきます。

月の給与と在職老齢年金の合計額に上限がたしかあったような?

そうです、65歳以上は月の賃金と在職老齢年金の合計額が47万円までとなっており、その上限を超えると超えた額の半分の年金受給額が減ってしまうのです。

【2022】在職老齢年金が変わる。65歳未満の人にはありがたい?2020年在職老齢年金が変わります。65歳未満の人は働きながら在職老齢年金を受給した場合、その合計金額が28万円以下となっており、28万円を超えた場合年金支給額は減額となっていました。今回の改正で65歳以上と同じ設定額になり、47万円までは在職老齢年金が満額支給されます。...

 

働くのであればその点を考慮して考える必要があります。

もし、定年後も同じ会社で働くことは

定年後も働くことを選択をした場合、自分の体調や体力を考慮して、今後の働き方を考える必要がありそうです。

いくら今までと同じ会社で働くとしても、この先も同じ環境で働き続けれるとは限らないのです。

どういう事?

例えば、今まで自分の部下だった人が自分の上司になったりとか、

それっ、かなり抵抗ありだな!

仕事の内容が変わって雑務的な事をやらされる様になったりとかで、今まで最前線で走ってきた人や管理職を任されていた人はかなり抵抗があります。

こういった事も考えて、今まで在職していた会社を選ぶ場合、「勤務延長制度」と「再雇用制度」が有ります。

どこがどう違うのかな?

勤務延長制度(雇用延長制度)

勤務延長制度を利用した場合、定年後も定年前と同じ条件で働き、給与や勤務時間だけで無く、業務内容も同じにして貰えるところが多いようです。

それ、良いねっ!

現場仕事や能率給のところは可能かも知れませんが、比較的会社の規模が大きなところは組織の若返りや、人件費削減などの問題があり、いずれにせよ、本人も何歳まで同じ条件で働き続けるかが問題となってきます。

再雇用制度

再雇用制度の場合は同じ会社に勤めるにしても、一旦は退職という形になり、退職金を受け取れます。

勤務条件や待遇が変わる場合が多く、嘱託やパート扱いになります。
給与は一般的に下がる傾向にあります。

給与が下がるのはきついナ~

しかし、勤務時間が短くなることが多い為、プライベートな時間を楽しめれるのが最大のメリットです。

注意点といえば、違った仕事内容を任されることが多く、業務内容や待遇を確認しておいたほうが良いかも知れません。

自分の年金受給額を考慮して選択したほうが良いかナ

勤務延長制度も再雇用制度も同じ仕事内容で勤務時間も変わらないのに賃金だけ下がったと言う様なトラブルも有ります。

会社の就業規則や労使関係を確認しておいたほうが良いです。

 

定年後に新しい仕事を探すには

定年後は今までとは違う仕事をしてみたいナ~

こんなことを思う人も居るはずです。

では、どの様な会社に再就職するか、どんな仕事をするのかを考えなければいけません。

定年後はやはり、年齢がネックとなり、特別に技術や資格がないと正社員で雇用してもらうのは難しいのが一般的です。

現代ではシニア層を雇用する傾向が増えてきたので雇用条件にあまりこだわらなければ再就職も可能です。

会社も60歳以上の人を雇用すると助成金を貰えるし!

その場合、新しい仕事に対して順応性が求められます。これらを踏まえどのような方法で仕事を探したらよいのでしょうか。

シニア向け求人サイト

携帯やパソコンで「60歳からの仕事探し」で検索すると、あるわあるわ、「60歳からの求人・転職・再就職○○○」などといったサイトがごろごろ出てきます。

自分も○○NEXTに登録したけどね 笑

まず、自分の年齢から、持っているスキルや好みの職種など登録すると毎日、5~6件、多い日には8件くらいメールが届きます。

○○様の経験を生かせる企業とかネ

そして、メールの中身はいつも同じような企業の求人が多く、年収○○○万円、年休120日以上残業なし、下をたどってみると、

若い人が沢山働いています。笑

私は住んでいる所が地方なので遠距離なところの求人が多く、よほどの行動力がある人でないと難しいかなってな感じですかね。

暇つぶしで見るには良いかも 笑

シルバー人材センター

シルバー人材センターって聞くとチョット抵抗があるかも知れません。

よく、草刈をしているお爺さんというイメージがあるけど

地方だと、空き地や道路脇の草を刈っている高齢者を見かけます。
シルバー人材センターは正確には「公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会」

長~い名前だなぁ

都道府県知事からの指定をうけており、各、市、区、町、村に設置されています。

シルバー人材センターは登録制になっており、年間の登録費が発生します。

しくみとしては、一般家庭、環境庁や企業から(主に軽作業、短期)仕事の依頼をセンターが受け、それを登録されている会員に業務を提供します。

いわば、登録している人は個人事業主であり、健康保険や失業保険制度が無く、労災は自己負担で行わなくてはいけません。

利用者は比較的高齢者が多く、日々の健康目的とか小使い稼ぎの感覚で数万円程度の収入の人が多いようです。

自分にはまだ、・・・

ハローワーク

なんと言っても硬いのは自分の住んでいる場所に近いハローワークですよね。

今はわざわざハローワークなで足を運ばなくてもネットで求人情報を調べることが出来るので便利です。

求人サイトと比べ、その地区の求人数や情報は圧倒的の多いのが魅力です。
なぜなら、企業が求人サイトで募集をかけるには有料となってしまうからです。

ただ、気になる企業があった場合、窓口の担当者に尋ねるとその場で会社へ電話をかけ、話は「じゃあ面接します」になってしまうこともあります。

呑みにお店をチョット覗いたつもりがおねえさんに呼ばれて店内に入っちゃったみたいな 笑

たとえは悪いですがまあそんな感じですかね、それはそれ有り難いことでもあります。

知り合いの紹介

古い言い方をすると、コネとかツテなどと言います。

友達、知人の紹介で仕事を探す方法です。
当然、知り合いなどの人脈が多い人が有利です。

知り合いを通しての仕事探しの最大のメリットは仕事内容や待遇が働き側からの情報が良く分かる点です。

知り合いの中に会社の人事担当の人がいるとGOODですナ

そうですね、退職前に普段から、下請けの会社やグループ会社などに人望を広げておくことも必要です。

定年後に働く心構え

定年を迎え、今まで働いた職場なら内容も分かっているので定年延長したものの、「こんなはずじゃ無かった」と、半年で辞めてしまった人の話を耳にします。

辞めてしまい、いざっこれから就活しようと思っても中々自分が納得いく職場が見つからないのが現状です。

その原因として、今までの経験やプライドが足を引っ張り、中々仕事先が決まらない傾向にあります。

たとえ、就職先が決まっても、自分より若い年代の人が多く、その中で上手くやっていくことは並大抵ではありません。

新しい環境の下で「頑張ろう!!」っと気合をいれすぎてしまい、自分がもっているものを押し付けになって人間関係がギクシャクしてしまいがちです。

自分がもっている経験をサポーター的な感覚で周りの人と接していくのがベストかも知れません。

 



ABOUT ME
kiyo
管理人のkiyoです。 60歳の還暦を向かえブログを始めました。雑記ブログですが日々精進しながら一生懸命書いています。 読んで頂けると嬉しいです。

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