昔、江戸時代の頃、五街道の一つとして中仙道と云う街道がありました。
江戸(今の東京)日本橋から今の上州(今の群馬県)高崎を経て、信濃の国(今の長野県)に入り、塩尻から木曾へ、美濃の国(今の岐阜県)を経て、近江の国(今の滋賀県)草津で東海道と合流する全長、129里(516km)に及ぶ街道でした。
当時、江戸から京都へ向かう東海道がありましたが大井川の川留めや厳しい関所の取締りなど、東海道の裏道として中仙道が使われていたようです。
その中に木曾街道があり、宿場は11宿場あります。
島崎藤村が書いた『木曾路はすべて山の中である』から始まる小説のごとく、山の中に当時の面影が残っており、江戸時代へとタイムスリップさせてくれます。
平成28年木曾地域は『日本遺産』に認定されました。
木曾の歴史、自然の魅力を楽しんで下さい。
他の宿場は制作中です。申し訳有りません。