今回、デユカトベースのキャブコンを買いました。
中古車アルアル、ですが、やはり全体に艶がありません。
キャブコンのキャンピングカーは、年数が経つにつれ、表面の艶がなくなってきます。
今回は、キャンピングカー艶復活作戦を行いたいと思います。
中古車のキャンピングカー買いたいけど、いざ、実車みたら汚れと艶が・・・ってな人、また、新車の時はピカピカだったけど数年たったらバーコードだらけって人も参考にされて下さい。
素人でも、必ず、新車並の艶が復活します。
キャブコンって何であんなに汚いの?
キャンピングカーって白が多くないですか。
何でかはさておき、白なので汚れが目立ちます。
車選びの時、ネットの写真だと綺麗に映っていますがいざ、現車を見ると雨シミのバーコードだらけでガッカリって人も少なくありません。
私もネットを見て、300kmも車を走らせ、いざ現車を見るとガッカリして、一旦は購入もあきらめかけもしました。
キャンピングカーを売っているところは、屋外の駐車スペースに無造作?に置いてあるところがほとんどです。
これではせっかくの商品も大無しです。ウン百万円もするのに業社さんお願いしますよ!
図体もデカイので気持ちは分かりますが、せめて屋根くらいはあって欲しいものです。
また、年数と共にキャブコンはシェルの部分の艶が落ちてきます。なのでよけいに雨シミが付きやすい状態になってしまいます。
最近では、シルバーや、他の色になっている車種もありますが、やはり白いキャブコンは多いものです。
一般的なキャブコンのシェル部分は、バンク部はFRPで、他の側面は合成パネルが使われており、表面はゲルコート仕上げになっています。
この、ゲルコート仕上げは、表面は硬いのですが、さすがに何年も雨さらしでは劣化により艶も落ちてしまうのです。
キャブコンのシェルは綺麗になるの?
艶が無くなると表面がザラザラになるので汚れが落ちにくなってしまいます。
上の画像は実施後です。本当は施工前、施工後の画像を撮ると良かったんですが・・・
回りの背景が側面に映りこんでいるのが分かりますか。
実は、販売店に納車時には綺麗に仕上げて下さいとお願いしましたが、バーコードが取れているくらいで艶まではさすがにって言ってました。
ちなみに業社に艶出しからコーティングまで依頼すれば20~30万円はかかると言われました。
普通の車の塗装の場合、数年間雨ざらし常態だと、塗装の表面のクリアーが剥がれてしまうと艶を取り戻すのが困難ですが、この、ゲルコートは表面を磨けば艶が復活するのです。
これです。
3Mのコンパウンドで磨きました。
1は目消し肌調整用、2は、仕上げ用です。
最初は、1で磨き、2で仕上げる工程ですが、途中で1の目消し肌調整用のみでやっちゃいました。
で、結果は?
でもこれだけ艶が出れば私的には◎ってとこです。
じつは、屋根の部分は又次回ということでも2日間くらいかかりました。
でも、やった甲斐があり、艶が復活して後ろから見ると新車?みたいです。
アドバイス
まず、ポリッシャーが要ります。
このポリッシャーはコンパウンドを付けて磨く道具ですが、ゲルコート仕上げは塗装ほどデリケートでは無いのでグラインダータイプでもOKですが、出来ればダブルアクションタイプがお勧めです。
あと、3Mのコンパウンドです。
私のキャンピングカーは長さが7.4Mほどありますが、スポンジバフは、2枚もあれば足りるのでポリッシャーに付属してくるので十分です。
あと、プラスチックや、ゴムなどにコンパウンドが着かないようマスキングを実施して下さい。
着くと面倒です。
また、このポリッシャーの上手な使い方は下にYoutubeの動画を貼り付けておくので参考にされて下さい。
最後に、艶が出たら、コーティングしておくことも忘れずに!
[…] […]